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2016年8月16日更新
こんにちは。
いつもスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
首都圏営業部の神崎です。
みなさんの仕事場では、どんな家具をお使いでしょうか?
ほとんどのオフィスではスチール製のデスクやキャビネットを使っていると思います。
スチール家具が日本で使われ出したのが1960年代ごろといわれています。
それまでは工業製品でなく木製の家具という時代でした。
日本のスチール家具の始まりは、進駐軍から始まったといわれています。
戦後まもなく在日アメリカ軍が岡村製作所に発注した色が緑みを帯びたグレー。
グレーは軍用色で、海軍や空軍で使用されていた色です。
スチール家具が普及し始め、通称『進駐軍グレー』と呼ばれるグレーが浸透。
このスチールデスクは、
オフィスで見ることが少なくなりましたが、今でも現役で官公庁や学校の職員室などで
普通に使われていますね。
その後は1980年代からグレーだけでなくベージュ系が加わり、
1990年代は明るいライトグレー系、2000年代からアイボリー系に進化しています。
2010年頃からホワイトが人気になり、現在はホワイトがさらに明るくなってきている
傾向のようです。
オフィスにおいても、限られた空間をより広く、明るくみせることで清潔感を感じさせる
イメージの色が求められているのかもしれませんね。