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2026.2.19

「ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京 2026」 参加レポート

「ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京 2026」 参加レポート

▼目次

■ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京 2026:概要

■ライフ・ワーク・バランスとは

■実際に体験して印象に残った最新ソリューション

 1.ナイスモバイル株式会社様:オールインワンミーティングボード「MAXHUB」

 2.プラス株式会社様:オフィスでの快適な仮眠を追求した「Office Nap」

 3.プラス株式会社様:座席管理システム「Suwary(スワリー)」

 4.本田技研工業株式会社(Honda)様:パーソナルモビリティ「UNI-ONE」

■おわりに

 

先日、東京国際フォーラムにて開催された「ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京2026」に参加いたしました。

 

会場では、最新の働き方のトレンドを肌で感じることができ、私たちが実際に体験した「これからのワークスタイル」への気づきも多くありました。そこで今回は、オフィスづくりの視点から特に注目した4つのソリューションについてご紹介いたします。

 

■ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京 2026:概要

○名称:ライフ・ワーク・バランス EXPO 東京 2026
○開催日:2026年2月6日(金)
○会場:東京国際フォーラム
○主催:東京都
○テーマ:「”時間”をより価値あるものに」

 

本イベントは、東京都が主催する「働き方改革」の展示会です。労働時間の削減を目的とするのではなく、最新のIT技術や環境設備などを通じて、いかに「付加価値の高い豊かな時間」を創り出し、誰もが意欲をもって働き続けられるオフィスづくりを実現するのか、これからの参考にしたいと考え、参加してまいりました。

 

■ライフ・ワーク・バランスとは

ライフ・ワーク・バランスとは、単に「仕事の時間を減らして、私生活の時間を増やす」といった時間の切り分けではありません。本来の意味は「仕事と私生活の双方が相乗効果を生み出し、好循環している状態」を指します。

 

かつては「ワーク・ライフ・バランス」と仕事が先に呼ばれることが多かったですが、近年では「個人の生活や健康があってこその仕事」という考えから、「ライフ(生活)」を先に置く呼び方も一般的になっています。

 

つまり、「最新の設備や仕組みによってストレスを減らし、心身ともに余裕を持つことで、仕事の質も人生の質も高めていこう」という考え方のことです。

 

■実際に体験して印象に残った最新ソリューション

1.ナイスモバイル株式会社様:オールインワンミーティングボード「MAXHUB」

 

▲滑らかな画面にワイヤレスで投影できる「MAXHUB」
▲滑らかな画面にワイヤレスで投影できる「MAXHUB」

最初にご紹介するのは、ナイスモバイル株式会社様の「MAXHUB」という商品です。こちらはホワイトボード、プレゼン、WEB会議、録画といった会議に必要なあらゆる機能が1台に集約されたデバイスです。実際に触れてみると、ペンや指先での操作が驚くほど滑らかで、ストレスを一切感じませんでした。

 

特に書き込んだ内容を即座にQRコードで共有できる機能は、会議後の議事録作成の手間を劇的に減らしてくれるもので、まさに時間を価値あるものに変えてくれるDXであると感じました。

 

2.プラス株式会社様:オフィスでの快適な仮眠を追求した「Office Nap」

 

▲安心してリラックスできる「Office Nap」
▲安心してリラックスできる「Office Nap」

次にご紹介したいのは、プラス株式会社様の「質の高い休息が、午後のパフォーマンスを作る」という考え方を体現した、オフィスで快適な仮眠を取れるリカバリーチェア「Office Nap」です。これは単なる仮眠を取るためではなく、短時間の休息やマインドフルネス、あるいは周囲の視線を遮って思考を整理したい時など、心身をリセットするための空間です。

 

実際にブースを利用してみると、適度な閉鎖感があることで心理的な安心感が得られました。そしてチェアの角度は計算されており、完全に寝入ってしまう姿勢を避けた絶妙な後傾角度の110度で設計されていました。また後頭部を預けた時のヘッドレストの角度が絶妙でした。無理のない姿勢でリラックスできるので、座った時に身体の力が抜けるような心地よさがありました。またシェードやオットマンがあることで伸び伸びとでき、安心して眠りにつけると感じました。

 

わずか数分でも目を閉じて外の刺激を遮断するだけで、頭がかなりスッキリとした感覚になれました。「しっかり休むことが、次の仕事の質を上げる」という考え方を体現しており、こうしたリフレッシュ環境があることで、社員の活力も維持しやすくなるのではないかと実感しました。

 

3.プラス株式会社様:座席管理システム「Suwary(スワリー)」

そして次にご紹介するのは、同じくプラス株式会社様からフリーアドレスの運用を支える、スマホ一つで座席の予約やチェックインが完結するスマートな管理システム「Suwary(スワリー)」です。主な機能として、最大3か月先までのスケジュール予約が可能で、アプリ上で「誰がどこに座っているか」を簡単に検索できる仕組みになっています。当日は予約時間になったらデスクのQRコードを読み取るだけでチェックインが完了し、もし予約をしていなくても、空いている席であればその場でQRコードを読み取ってすぐに使い始めることも可能です。

 

フリーアドレス特有の「行ってみないと席があるかわからない」「メンバーがどこにいるか探す手間」という課題を解消し、スペースの有効活用とスムーズなチーム連携を両立させる、実用的な管理システムだと感じました。

 

4.本田技研工業株式会社(Honda)様:パーソナルモビリティ「UNI-ONE」

 

▲体重移動ができる「UNI-ONE」
▲体重移動ができる「UNI-ONE」

最後にご紹介するのは、本田技研工業株式会社様の移動の概念そのものを変えてくれる商品でした。それが座ったまま体重移動だけで全方位に自由に移動できる、ハンズフリーのパーソナルモビリティ「UNI-ONE」です。

 

実際に試乗してみたところ、その走行は驚くほどスムーズで静かでした。駆動音がほとんどしないため、例えばオフィス内で使用しても周囲の集中を妨げる心配がないと感じました。両手が完全に自由になるため、移動しながら重い資料を運んだり実務に影響することは少ないと感じました。

 

また、印象的だったのは、UNI-ONEのシートの高さです。走行時にシートが上昇し、座っていながらでも立っている人とほぼ同じ目線で会話ができる高さになります。座っていながらも威圧感を感じず、立っている人も屈みこむことなく自然にコミュニケーションが取れます。身体的な負担を軽減し、誰もが対等な目線で働けるバリアフリーな環境を実現しつつ、働く人の行動範囲と効率を同時に広げる未来の移動スタイルを肌で感じることができました。

 

■ おわりに

今回のEXPOを通じて改めて感じたのは、ライフ・ワーク・バランスの実現とは、単に働く時間を短くしたり、オフィスを見栄え良くきれいに整えたりすることがゴールではないということです。

 

本当の価値は、最新の設備やDXなどによって、働く人が抱える心理的・物理的な負荷を取り除き、そこで生まれた時間を、より創造的な仕事や人生の豊かさへの投資に充てることにあります。

 

・会議の無駄をなくすDXの導入

・コミュニケーションを活性化させる動線と運用システム

・パフォーマンスを最大化させるリカバリー空間の設計

私たちは、これらを組み合わせて、そこで働くすべての人が「この会社で、この場所でずっと働き続けたい」思える、本質的に価値のあるオフィス環境をこれからもご提案していけるよう努めてまいります。

オフィスの改善や働き方改革にお悩みの方は、是非お気軽にご相談ください。次回のレポートもお楽しみに。


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