新しい環境に飛び込んでから、ちょうど1年。
かつて期待と不安を胸に入社した3人も、今ではオフィス空間を支える頼もしい存在になりました。
入社当時は、「馴染めるのだろうか」と時には悩み、試行錯誤することもあったと思います。そんな3人が、一つひとつの案件を積み重ねる中で見つけた、仕事の醍醐味とは何だったのでしょうか。
今回は中途入社2年目を向かえたメンバーに集まっていただき、入社時の本音から今だからこそ見える会社のリアルまで、メディアグループの宮脇が話を伺いました。
■今回のインタビューに参加してくださった皆さん
Yさん(中途入社2年目)
前職はハウスメーカーにて住宅展示場での内装設計提案。インテリアコーディネーター、2級建築士の資格を持ち、その高い専門知識と経験を活かして、現在は事業推進部として取次店の新規開拓を担当。行動力と柔らかな人柄で、新しいつながりを広げています。
Tさん(中途入社2年目)
前職はウエディング業界。対人スキルを活かし、現在はオフィス移転・レイアウト変更の提案営業として活躍中。お客様との関係性を大切にしながら、長く寄り添う提案が強み。
Kさん(中途入社2年目)
住宅業界でインテリアコーディネーターを経て、オフィス領域へ。什器メーカーでのオフィス設計経験を活かし、入社後は約1年間、オフィス設計を担当。この春から既存顧客メインの提案営業へ。設計視点と営業視点の両方を活かした、幅広い提案が強み。
― 現在の業務内容と、やりがいを教えてください!
オフィス移転とかレイアウト変更を検討しているお客様への提案営業を行っています。やりがいとしては、関係が長く続くところです。1日2日で終わる関係ではなく、提案の段階から実際に契約して頂いて、オフィスが完成してもずっと関われるので。長期的にお客様と付き合えるところはやりがいを感じます!
私は既存のお客様をメインに営業活動を行っています。特に、提案をする上で、お客様に言われたことをそのままデザイン・レイアウトに反映するのではなく、その裏に隠れた要望を引き出して提案することを大切にしています。やりがいとしてはやっぱり、完成したオフィスを見たお客様の喜んでくれた姿を見た時にやりがいを感じます!
私は取次店の新規開拓がメインで、取次店さんから紹介をもらって提案する流れなんですが、やはり受注できたときは素直に嬉しいですね。また、一度お客様をご紹介していただいた取次店さんから、次のお客様をまた紹介していただけることにも大きなやりがいを感じます。新規の取次店さんにとって、私たちへの紹介は信頼があってこそだと思っています。お客様への対応や提案の質を相対的に評価していただき、「次もお願いしよう」と思っていただけるプロセスに、この仕事の本質があると感じています。
― 前職から、なぜ空間に入社したのですか?
前職で培った対人スキルを活かしつつ、空間を扱う仕事に就きたいと考えてたのが一番の理由です。また法人営業という新しい分野に挑戦したいとも考えていました。オフィス空間に関しては、仕事のやりがいだけではなく、ライフワークバランスを大切にしながら働けそうだと感じたことも、入社を後押ししてくれました。
私は、1社目で住宅のインテリアコーディネーター、2社目でオフィスの什器メーカーを経験しました。一度オフィス業界を離れた時期もありましたが、やはりもう一度オフィスづくりに関わりたい、什器の選定などもメーカーに関わらず、幅広い提案がしたいと思い入社を決めました。地元・福岡を離れ、東京のオフィスにチャレンジしたいという気持ちも強かったですね。
私はグループ会社っていう安心感と、規模の大きな組織で働ける安心感に魅力を感じました。前職は住宅展示場での勤務がメインだったので、本社・渋谷オフィスが広いのも決め手でした。また、一人ひとりが案件を任せてもらえて、即戦力になると方針を伺い、自分の経験を早い段階から活かせる環境があることも入社を決めたきっかけです。
― 前職の経験は活きていますか?
はい。お客様との接し方は、今でもかなり活きていると感じます。特にお客様の意見を否定しないことや、一歩踏込んで本音を聞き出す姿勢など、今までの経験で培ったコミュニケーションの基礎が今の提案のベースになっていますね。ただ、BtoCとBtoBの違いに感じる場合もあります。前職では自分が専門知識を提供するのが主でしたが、今はオフィスに対して深い知識をお持ちのお客様も多いです。同じやり方が通用するわけではないので、そこは前職とは違いますね。
1社目の住宅業界では、設計として一緒に提案したりしてましたが、2社目でオフィス業界を経験し、そこでは図面書いて提案書作って内装を決めてっていう感じだったので、2社目で割と提案仕方やオフィスの基本的なレイアウトの組み方だったりは、今に活きていると思います。
私も、かなり活きていると思います。前職で培った商品知識は、今の業務にも活かされています。カタログの見方や床材(塩ビタイル)や照明、電源計画などは前職でも自分でお客様と打ち合わせをしていたので。簡単な図面やパースを書いたり、図面を読み解いたりできるという点では、スムーズに業務に入れたかなと思います。

― 入社して感じた“オフィス空間の良いところ”は?
何より、オフィス空間の皆さんの人の優しさに驚きました。単に仲が良いというだけでなく、何か困りごとがあって相談した際には、皆さん丁寧に教えてくれます。こうした心理的な安心感があるからこそ、新しい環境でも萎縮せずにチャレンジできると感じています。また、個人的には実務面で、前職に比べて格段に残業がかなり減りました。仕事の質を落とさずに、プライベートの時間も大切にできています。心身ともにゆとりを持って業務に向き合えるようになったのは、大きな変化ですね。
一番は、個人の裁量権が大きく、自分自身で仕事をコントロールできる実感があることです。集中して案件を進め、自分のスケジュールに合わせて効率よく退社できています。一概に他社と比較はできませんが、業務内ではスケジュール管理の難しさが目立つ会社も少なくない中で、ここでは自立した働き方が尊重されている気がします。もちろん、自由がある分だけ責任も伴いますが、自分で決めて動かせる範囲が広いからこそ、納得感を持って仕事に取り組めています。そこは、オフィス空間ならではの強みだと思います。
― 逆に、課題だと感じることはありますか?
私は、システム面で課題を実感しています。現状、営業事務における入力の手間が重なる部分があり、ここはもっとスマートに効率化できるポイントだと思っています。一つひとつは小さなことかもしれませんが、改善することでチーム全体の生産性は大きく変わると思っています。
私も、業務作業のシステムに関しては、改善できると感じています。例えば、請求書の発行などがもっと自動化されれば、より提案活動に時間を割けるようになると思います。また、今の組織構成として、20代の若手メンバーが多く活気がある反面、中堅層である30代が少ない点には少し課題を感じます。
自由な社風で個人の裁量に任されている分、社内の協力体制やルールに少し曖昧な部分が残っていると感じることもあります。属人的になりがちな部分を仕組化して、誰でも同じクオリティで働けるような共通のルールが整ってくれば、組織としてさらに強くなれるはずです。自由度が高いことは良いことですが、そこに効率的な管理体制が組み合わさることが理想です。他社を経験してきた私たちだからこそ気づける視点を活かして、より働きやすい仕組みづくりに貢献していきたいですね。
― 理想の働き方・環境とは?
よりフレキシブルに、働く場所や時間を最適化できる環境が理想ですね。例えば、外出先から会社に戻る時間を削減するためにシェアオフィスを活用するなど、場所の制約をなくすことで、時間をより有効的に使えるようになるはずです。そうした柔軟な働き方が浸透すれば、一人の営業として、お客様に向き合う時間をさらに最大化できるのではないかと考えています。
私も同感です。特に時間の使い方については、もっと効率を追求できる余地があると感じています。移動時間や業務作業の隙間時間を有効活用できるようになれば、心身のゆとりに繋がりますし、それが結果として提案の質の向上という形で、お客様への還元に繋がっていくと思っています。自分たちの工夫次第で、もっとスマートな働き方にしたいですね!
今は、個人の裁量に任される自由な部分も多いですが、そこに組織としての管理体制が加わることで、さらに効率が上がると感じています。自由だからこそ、仕組みによって無駄を省いていくことが理想です。

■編集後記
インタビュー中、良いところだけでなく「もっとこうなればいい」という課題が次々と出てきたことに、このチームの強さを感じました。現状に満足せず、自分たちの手で仕組みをアップデートしていこうとする熱量こそが、私たちの原動力です。
オフィスづくりは、完成して終わりではありません。働き方が変われば、最適な環境も変わります。私たち自身も変化を恐れず、常に「今のベスト」を追求しながら、お客様の理想を形にしていきたいと考えております。メンバーの専門知識と、それぞれの個性が掛け合わさることで日々生まれ変わる新しいオフィス空間。その進化を、これからも発信していきます。
インタビューに参加してくださった皆さん、改めてありがとうございました。次回のレポートもお楽しみに。
