パーティションを選ぶ際には、目的や環境に応じた判断が重要です。選び方を誤ると使い勝手や効果に影響が出る場合があります。
ここでは「目的・デザイン・サイズ」の3つの観点から解説します。
目的や機能に応じて選ぶ
パーティションを導入する際は「
何をどのように区切るか」という目的を明確にすることが重要です。
例えば、機密性の高い会議を行う場合は遮音性やセキュリティ性能を重視する必要があります。
一方で、Web会議の音の反響を抑えたい場合は、音を吸収する「吸音」機能を備えたタイプが適しています。遮音は音を通しにくくする機能、吸音は音の反射を抑える機能と理解すると良いでしょう。
視線の遮断や動線を分けることが目的であれば、簡易的なパーティションで対応可能です。
雰囲気に合ったデザインを選ぶ
パーティションはオフィス全体の印象を左右するため、
空間に合ったデザイン選定が求められます。白やアイボリーなどの明るい色は既存の内装になじむ場合が多く、落ち着いた空間をつくれるでしょう。一方で、黒やブラウンなどの暗めの色は重厚感や高級感を演出できます。
素材によっても、以下のように印象が異なります。
● ガラス:光を透過するため、空間に開放感や明るさをもたらす
● スチール:つなぎ目が目立ちにくく、表面が平らで美しい表面
● アルミ:パネルやフレームの色・デザインのバリエーションが豊富
パーティションの特徴を踏まえて、デザインと機能のバランスを意識することが大切です。
適切なサイズを選ぶ
パーティションの高さは、誰の視線をどの程度遮るかによって選ぶ必要があります。設置する場所や用途に応じて適切なサイズを選定しましょう。
例えば、以下を目安に選ぶと良いでしょう。
●360〜600mm:デスク上で使用する場合
● 900〜1,320mm:座った状態で視線を遮りながらコミュニケーションを図りたい場合
● 1,400〜1,720mm:座ると視線を遮りつつ、立つと周囲を見渡せるようにしたい場合
● 1,800〜2,150mm:立った状態でも視線を遮断したい場合、通路と区切りたい場合
また先述の通り、天井まで仕切るハイパーティションは、防音性や機密性の高い個室を作る際に用いることが一般的です。しかし、
消防設備などの対応が必要になる場合があるため注意しましょう。数値はあくまで目安であり、空間の広さや用途に応じて調整することが重要です。