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サイン工事でオフィスの顔を作る! メリット・種類・注意点などを徹底解説

サイン工事でオフィスの顔を作る! メリット・種類・注意点などを徹底解説
オフィス移転やリニューアルを検討する際「会社の看板や案内表示をどのように作ればよいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

サイン工事は、企業の印象ブランド力の向上安全性などに関わる重要な要素です。適切に設計することで、来訪者対応の質や社内の動線も大きく改善されます。

本記事では、サイン工事を行うメリットやサインの主な種類、失敗を防ぐための注意点などを分かりやすく解説します。読み進めることで、自社に合ったサイン工事のイメージが具体的に描けるようになるでしょう。

【この記事で分かること】
  • ・サイン工事の基本と導入するメリット
  • ・オフィスで活用されるサインの種類と特徴
  • ・失敗を防ぐための計画ポイントと進め方

サイン工事とは?

サイン工事とは、オフィスや店舗の内外に看板や標識、案内板などを設置する工事を指します。例えば、社名看板やフロア案内、会議室名の表示などが該当します。

サイン工事は、主にオフィスの移転やリニューアル、新規開設のタイミングで実施されることが一般的です。視認性の向上動線誘導ブランディングいった役割を担っているため、屋内外の環境を整えるインフラの一部といえるでしょう。

オフィスにサインを設置する4つのメリット

オフィスにサインを設置することで期待できる主なメリットを4つ解説します。

来訪者をスムーズに案内・誘導できる

オフィスビルは構造が複雑な場合も多く、初めて訪れる人にとって目的地が分かりにくいことがあります。そのような場面では、フロア案内や会議室名、トイレ表示などのサインが役立つでしょう。

適切な場所に配置することで、初めて訪れる方でも迷いにくくなり、移動の負担を軽減できます。また社内の動線が整うことで無駄な移動時間を減らせるため、業務効率の向上にもつながります。

セキュリティと安全性の確保につながる

サインは防犯や安全対策の面でも重要な役割を担います。例えば、入退室に関する注意喚起や防犯カメラの設置・作動を示すサインを設けることで、不正侵入などの犯罪抑止の効果が期待できるでしょう。また非常口や避難経路、危険物の取り扱い方法などを示すサインを設置すれば、災害時の迅速な避難行動をサポートします。

こうした取り組みは、従業員だけではなく来訪者の安全確保にもつながる重要なポイントです。

企業イメージの向上に貢献する

サインは企業の第一印象を左右する要素の一つです。エントランスに設置されたロゴや社名のサインは、来訪者に対して視覚的な印象を与えます。

例えば、コーポレートカラーを用いたデザインにすることで、ブランドイメージを強く印象づける効果が期待できます。空間全体との調和を意識して統一感のある洗練されたデザインにすれば、来訪者に、信頼感や安心感を与えられるでしょう。

広告・宣伝効果が期待できる

屋外やビルの共用部に設置されたサインは、広告としての役割も担います。24時間365日稼働するため、通行人や周辺企業に対して継続的に情報を発信できる点が特徴です。

また照明や電飾を組み合わせることで、夜間や悪天候でも視認性を確保できます。立地条件によって効果は異なりますが、短期的な広告とは異なり、、長期的に認知向上が期待できる点がメリットといえるでしょう。

オフィスで活用される主なサインの種類

オフィスでは、用途や設置場所に応じて複数のサインが使い分けられています。 ここでは、屋内・屋外に分けて代表的なサインの種類を紹介します。それぞれの特徴を理解することで、より効果的なサイン設計につながるでしょう。

屋内に設置されるサイン

屋内サインは、ブランド形成と案内機能などを担う際に活用されます。代表的な種類を以下で紹介します。

屋内に設置されるサイン
01 名称サイン
名称サインは、企業名やロゴを表示するサインで、主にエントランスや入口に設置されます。来訪者が最初に目にすることが多いため、企業の第一印象を左右する重要な役割を持つのが特徴です。

素材やデザインによって印象が変わりますが、コーポレートカラーを取り入れることで、ブランドイメージを明確に表現できます。

02 記名サイン
記名サインは、会議室や部署、トイレなどの名称を示すサインです。ドア付近に設置されることが多く、空間の用途を直感的に伝える役割を持ちます。 ピクトグラムや既製の室名札などを活用し、誰にでも分かりやすい表示にすることが重要です。

また多言語対応などを取り入れることで利便性の向上にもつながるでしょう。

03 案内サイン
案内サインは、フロア全体の構成や設備の位置を示すサインです。フロアマップや矢印を用いた表示が代表的で、多言語への対応や点字ブロックの併用をすることもあります。

来訪者が目的地へスムーズに移動できるよう、シンプルで視認性の高い設計が求められる点がポイントです。

04 誘導サイン
誘導サインは、来訪者を目的地まで導くためのサインです。受付や階段、通路の方向を示すものが該当し、矢印などの視覚的要素が多く用いられます。また近年では、多言語表示などのインバウンド対策を取り入れるケースもあるようです。

案内サインが全体像を示すのに対し、誘導サインは移動を促す役割に特化しています。動線を意識した配置をすることで、スムーズな移動を支えられるでしょう。

05 演出サイン
演出サインは、空間の雰囲気づくりやブランドの表現を目的としたサインです。印象的なデザインや素材、照明を組み合わせることで視覚的なインパクトを生み出します。 広告や宣伝の役割も担い、来訪者の記憶に残る空間づくりに寄与します。

屋外に設置されるサイン

屋外サインは視認性を高め、企業の認知拡大役立ちます。代表的な種類を以下で紹介します。

屋外に設置されるサイン
01 壁面看板
壁面看板は、地面に支柱を立てて設置する独立型の看板です。オフィスビルの外観に直接取り付けることで、企業名やロゴを外部に向けて発信できます。

敷地の入口や道路沿いに設置されることが多く、遠方からでも企業の存在を認識しやすい点が特徴です。屋外で長期間使用されるため、、耐候性や耐久性が重視されます。

02 袖看板
袖看板は、建物の屋根上などの高所に設置される大型看板です。幹線道路沿いや駅周辺など人通りの多い場所で活用されることが多く、広範囲から認識しやすい点が特徴です。車両内からの視認性にも優れています。

前述の通り、照明や電飾と組み合わせることで、夜間や悪天候の際も視認性を保てるでしょう。長期的な認知向上にもつながります。

03 自立看板
自立看板は、建物の外壁から道路側へ突き出す形で設置される看板です。正面だけではなく横方向からの視認性も確保できるため、通行人や車両への訴求力を高めやすい特徴があります。

歩行者や車両の動線に合わせて設置することで効果を発揮しやすく、テナントビルなどでも多く採用されています。

04 ウィンドウサイン
ウィンドウサインは、窓ガラスに透明なシートやカッティングシートを貼り付けて表現するサインです。外から目に付きやすく、集客やブランディングに役立ちます。

透明性の高い素材を使用すれば採光を確保できる点も特徴です。またデザインの自由度が高く、比較的導入しやすい点もメリットです。

05 ラッピングサイン
ラッピングサインは、建物の壁面やガラス面全体にフィルムを貼るサインを指します。広い面積を活用することで、ブランドメッセージや広告を強く印象付けられるでしょう。

イベントやキャンペーンなどで活用されることも多く、ブランディングに有効です。

サイン工事で用いられる代表的な素材と加工方法

サイン工事で用いられる代表的な素材と加工方法 サイン工事では、用途や設置環境に応じてさまざまな素材や加工方法が使い分けられます。見た目や耐久性、コストが異なるため、目的に応じた選定が重要です。 どのような素材や方法があるか、詳しく確認していきましょう。

アクリルプレート

アクリルプレートはプラスチックの一種で軽量で加工しやすく、耐候性に優れた素材です。透明またはカラーの板にUV印刷や彫刻を施すことで、企業名やロゴを表現できます。

ガラスのような透明感や清潔感があり、空間に圧迫感を与えにくい点が特徴です。LED照明と組み合わせて内側から光らせたり、切り文字を重ねて立体感を出したりと、幅広いデザインに対応できます。

金属プレート

金属プレートのサインは、ステンレスやアルミ、真鍮などの素材を用いています。金属ならではの重厚感や高級感を演出できるため、企業のブランドイメージを強く印象付けられるでしょう。

なお表面は「ヘアライン仕上げ」や「鏡面仕上げ」などが可能で、加工方法によって多彩な表情を持たせられます。耐久性にも優れているため、、屋内外を問わず長期間使用しやすい素材です。

カッティングシート・インクジェット出力

シートを用いたサインは、用途に応じて工法の使い分けが必要です。 例えばカッティングシートは、着色されたシートを文字やロゴの形に切り抜いて貼る方法で、施工しやすくコストを抑えやすいという特徴があります。ただし、写真やグラデーションなどの複雑な表現には向いていないので注意しましょう。

一方、インクジェット出力は専用の大型プリンターを用いて、塩ビフィルムシートにフルカラーで印刷する方法です。カッティングシートとは異なり、写真やグラデーションなどにも対応でき、表現の自由度が非常に高いのが利点です。耐久性にも優れており、内装デザインや大型の壁面看板など、屋内外を問わず活用できます。

それぞれの特徴を理解し、用途やデザインに応じて適した方法を選ぶことが重要です。

切り文字

切り文字は、文字やロゴの形状に合わせて素材を切り出し、立体的に設置する工法です。平面的なサインとは異なり、陰影が生まれることで奥行きのある表現が可能になるため、存在感や高級感を演出できる工法の一つとして知られています。

金属やアクリルなど素材の選択肢が多く、エントランスに用いるサインとして採用されることが多い手法です。

ライト

照明を組み込んだサインは、視認性とデザイン性を高める工法の一つです。 例えばLEDサインは昼夜を問わず見やすく、省エネルギー性に優れています。文字自体をLEDで表示するタイプや、ステンレスで立体的な箱文字を作り、内部のLED光をアクリル板越しに透過させるタイプなどがあります。

また文字やロゴの背面に光源を設置するバックライトサインは、壁面に光を反射させることで、間接照明のような印象的な演出が可能です。

さらに看板内部に照明を仕込む内照式サインは、全体を均一に発光させることができるのが特徴です。夜間や悪天候でも視認性を確保しやすく、屋外サインでも多く活用されています。

失敗を防ぐ!サイン工事を計画する際の5つの注意点

失敗を防ぐ!サイン工事を計画する際の5つの注意点 サイン工事を進める際には、事前に押さえておくべきポイントが複数あります。デザインや設置場所だけではなく、法令や運用面まで含めた検討が重要です。

ここでは、失敗を防ぐために意識したい5つの観点について解説します。

目的に沿ったデザインを選定する

サイン工事では、まず設置目的を明確にすることが重要です。 例えば、企業ロゴを目立たせたいのか、来訪者の案内を重視するのかによって、適切な設置場所やサイズ、素材が大きく変わります。

また目的を明確にした上で、ブランドイメージやターゲット層に合わせたデザイン設計をすることも欠かせません。その際は、周囲のインテリアとの調和や視認性を考慮したり、、誰にでも分かりやすい色使いやフォントを選んだりすることがポイントです。

適切な配置場所を決める

サインの効果を高めるには、適切な場所と高さに設置することが欠かせません。視認性を確保するためには、目線に近い高さよりも、やや下に設置すると見やすくなります。

ただし、設置環境によって適切な高さは変わります。照明の当たり方や視線の角度、背景との色彩コントラストも考慮して決めると良いでしょう。また動線を踏まえて配置することで、遠方と近距離の両方で見やすいサインになります。

メンテナンス性を考慮する

サインは時間の経過と共に劣化するため、設置環境に適した素材を選ぶだけではなく、設置後の定期的なメンテナンスのしやすさも考慮して設計をしましょう。

特に屋外のサインは、天候の変化に強い耐候性や耐腐食性が求められます。また照明を使用する場合は、電球やLEDの交換作業のしやすさも意識しておくと安心です。維持しやすい設計にすることで、長期的なコスト管理にもつながります。

法令遵守と安全対策を徹底する

サインを設置する際は、関連する法令やルールへの配慮が欠かせません。屋内では消防法や建築基準法に基づき、煙感知器や誘導灯、非常照明といった設備の妨げにならない配置が求められます。

また屋外の場合は、屋外広告物法や景観法、道路法などの適合も確認する必要があります。必要に応じて、自治体への申請が必要となる場合がある点にも注意しましょう。

さらに地震や台風などの際に落下・破損しないよう、安全性を考慮した設計を徹底することも重要です。

周辺環境へ配慮する

サイン工事では、施工時の周辺環境への影響にも配慮が必要です。壁面に穴を開けたり素材を切断したりする際の騒音や、油性塗料を使用した際に発生する臭気は、同じビル内のテナントや近隣に悪影響を与える可能性があります。状況によっては、クレームが発生してしまうこともあるでしょう。

あらかじめ施工方法を確認し、工事時間の調整や事前説明などの対策を行うことで、後のトラブルの発生を抑えやすくなります。

サイン工事をスムーズに進めるための基本ステップ

サイン工事の流れを事前に把握しておくことで、イメージのズレやトラブルを防ぎやすくなるでしょう。 主な流れは以下の通りです。

STEP 01
現地調査・打ち合わせ
STEP 02
デザイン設計
STEP 03
見積もり確認・契約
STEP 04
製作・設置工事
STEP 05
引き渡し・アフターフォロー

各工程では、デザインの方向性や費用、納期などを丁寧に確認することが重要です。初期段階で認識をそろえておくことで、後工程の手戻りを防げます。

これらをスムーズに進めるためには、実績のある専門業者に相談するのがおすすめです。価格やデザインの提案力だけではなく、対応力や施工実績、アフターフォローの体制などを含めて施工品質の高い専門業者を選定しましょう。

まとめ

サイン工事は、目的や設置場所、素材の選定によって効果が大きく変わります。適切に設計することで、来訪者が迷いにくい導線の整備安全性の確保企業イメージの向上広告・宣伝効果など、さまざまなメリットが期待できます。一方で、自社に合ったサインを実現するためには、種類の選定や設置計画など専門的な知識が欠かせません。

弊社では、サイン工事を含めたレイアウト提案や内装設計の他、オフィス家具の調達や通信機器工事などオフィスづくりに必要な工程をワンストップで対応しています。空間全体の設計を踏まえた提案をしているので、自社に適したオフィス環境の実現を目指している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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