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【事例付き】おしゃれな会議室にするには? 基本のレイアウトや広さの目安を分かりやすく解説

【事例付き】おしゃれな会議室にするには? 基本のレイアウトや広さの目安を分かりやすく解説
オフィス移転や改装を検討する中で「どのような会議室レイアウトがよいのか分からない」と感じる方は少なくありません。おしゃれで機能的な空間にしたいと考えても、必要な広さやレイアウト形式に迷う場面も多いのではないでしょうか。

会議室の設計は、業務効率やコミュニケーションの質、企業イメージにも関わる重要な要素です。レイアウトの違いによって、会議の進めやすさや意見交換のしやすさが変わることもあります。

この記事では、目的に応じた会議室レイアウトの基本や人数別の広さの目安、おしゃれで使いやすいデザインのポイントを分かりやすく解説します。

【この記事で分かること】
  • ・会議の目的に応じたレイアウト形式の選び方
  • ・人数別に必要な会議室の広さや寸法の目安
  • ・おしゃれで機能的な会議室を実現するためのデザインのコツ

おしゃれで使いやすい会議室にするためポイント

会議室を見直す際は、見た目のデザイン性だけではなく、使いやすさとのバランスを意識することが重要です。まずは、おしゃれさと機能性を両立させるための具体的なポイントを確認していきましょう。

色や素材で空間の印象を整える

会議室の印象は、使用する素材やカラーによって大きく変わります。

落ち着いた雰囲気を重視する場合は、木目調の家具やアイボリーなどの柔らかい色を取り入れると良いでしょう。観葉植物を配置すると、空間に温かみを加えやすくなります。スタイリッシュな印象を目指す場合は、モノトーンを基調にガラス素材や本革の家具を組み合わせる方法もおすすめです。

またコーポレートカラーをアクセントとして取り入れると、企業らしさを表現しやすくなります。用途や空間ごとに色や素材を使い分けることで、メリハリのある会議室づくりにつながるでしょう。

照明で快適性を高める

照明は、会議室の雰囲気や集中力に影響する重要な要素です。照明の種類や配置を工夫することで、空間のデザイン性を高められます。

例えば、リラックスした雰囲気で意見交換を行う場合は、温かみのある電球色が向いています。集中力を高めたいプレゼンや議論の場では、青みがかった昼光色を選ぶと良いでしょう。

Web会議では照明の明るさや色味が画面映りに影響します。顔が暗く見えないようにするなど、オンラインでの見え方も意識して設定することが大切です。

防音・遮音対策を行う

会議室では機密性の高い情報を扱うことも多く、防音や遮音の対策が重要です。外部への音漏れを抑えながら、集中しやすい環境を整える必要があります。

設計段階では、壁やドアに吸音材を使用したり、遮音層を設けたりする方法があります。また既存の会議室でも、防音フェルトボードを設置するなどの対策で音環境の改善が期待できるでしょう。ただし、完全に音を遮断することは難しいため、実現可能な範囲で対策を検討することが大切です。

スムーズな動線を確保する

会議室の使いやすさは、動線設計によって大きく左右されます。参加者がスムーズに移動できる環境を整えることで、会議の進行も円滑になるでしょう。

動線を設計する際は、椅子を引いて立ち上がるスペースや、その後ろを人が通れる通路幅を確保することが重要です。特に出入口付近は人の動きが集中するため、実際の利用シーンを想定した配置が求められます。また机のサイズや脚の幅などを考慮した有効寸法を意識すると、座ったときの窮屈さを防げるでしょう。

用途に応じた家具を選ぶ

会議室に設置する家具は、目的に合った家具を選ぶことで、使いやすさと空間の印象を両立できます。

例えば、来客対応や重要な会議を行う場合は、木目や茶系を基調とした重厚感のある家具が適しています。研修やブレインストーミングなどで、レイアウト変更が多い場合は、キャスター付きのテーブルやスタッキングチェアを選ぶと便利です。移動可能なホワイトボードも活用しやすいでしょう。

【目的別】会議室レイアウトの基本

【目的別】会議室レイアウトの基本 会議には商談や研修、プレゼンなどさまざまな目的があります。それぞれの目的に応じてレイアウトを選ぶことで、会議の進めやすさや伝達効率を高められるでしょう。

ここからは、代表的な会議室レイアウトを目的別に紹介します。

少人数の商談に適した「対面形式」

対面形式は、テーブルを挟んで参加者同士が向かい合うレイアウトです。

この配置では参加者同士が対等な関係になりやすく、信頼関係を築きやすい点がメリットです。視線が合いやすいため、細かなニュアンスも伝わりやすくなります。少人数での商談や打ち合わせ、応接スペースなどで活用されることが多い形式です。

アイデア出しに適した「島型形式」

島型形式は、複数のテーブルを組み合わせていくつかのグループをつくるレイアウトです。参加者が少人数のチームに分かれて着席するため、対等な立場で議論しやすい環境を整えられます。ブレインストーミングやグループワークなど、発想力が求められる場面に向いています。

プレゼンに適した「コの字形式」

コの字形式は、テーブルをカタカナの「コ」の字型に配置するレイアウトです。一方向が開いているため、そのスペースにスクリーンやホワイトボードを設置しやすくなります。

参加者全員が同じ方向を見やすく、資料や映像を共有しやすい点が特徴です。また発表者との距離が近いため、双方向のやり取りもしやすくなります。プレゼンテーションや報告会議、企画会議などで活用されることが多い形式です。

重要な会議に適した「ロの字形式」

ロの字形式は、テーブルを四角形に配置し、外側を囲むように着席するレイアウトです。参加者全員の顔を見渡せるため、発言の機会を均等に保てます。

この配置では適度な緊張感が生まれ、重要な議論に集中できる環境を整えられます。重役会議や意思決定の場など、フォーマルな会議に向いている形式です。ただし、やや堅い印象になりやすいため、用途に応じた使い分けが重要です。

研修に適した「スクール形式」

スクール形式は、学校の教室のように全てのテーブルと椅子を正面に向けて配置するレイアウトです。講師や発表者に視線を集めやすく、会議の内容に集中しやすい環境を整えられます。ノートやパソコンを使った作業もしやすく、研修やセミナーに適した形式です。

一方で、参加者同士の対話は生まれにくい傾向にあります。そのため、ディスカッションが必要な場面では他の形式との併用も検討すると良いでしょう。

大人数に適した「シアター形式」

シアター形式は、椅子のみを正面に向けて並べるレイアウトです。テーブルを設置しないため、省スペースで多くの人数を収容できます。

講習会や発表会など、一方向の情報伝達を目的とした場面に適しています。短時間で多くの人に情報を伝える際に有効な形式です。ただし、資料を広げて作業する場面や、参加者同士の議論には向かないため、用途に応じて使い分けることが重要です。

人数に応じた会議室の広さの目安

会議室の広さを考える際は、参加人数だけではなく、レイアウトや家具の寸法、通路幅も併せて確認することが大切です。人数だけで判断すると、座席は確保できても動きにくく、窮屈に感じることがあります。

会議室づくりの基準となる寸法と、人数別の広さの目安を見ていきましょう。

1人当たりの必要面積と通路幅

会議室の広さを考えるときは、まず1人当たりに必要な寸法を把握しておきましょう。参考値として、1人当たりに必要な会議室の机の幅は600〜800mm、奥行は450〜600mmが目安です。対面で着席する場合は、机を挟んだ奥行として900〜1500mm程度を見込む考え方もあります。

また机のサイズだけではなく、椅子を引くスペースや通路幅も重要です。壁際の通路は800mm程度、避難通路を意識する場合は1,000〜1,200mm程度が目安とされています。肘付きチェアを使う場合は1人当たりの必要幅が広くなりやすく、出入口付近やホワイトボード前には別途動作スペースも必要です。

4〜10名の場合

4〜10名程度の小規模会議室では、対面形式を中心に検討しやすくなります。参考値では、4名で約6㎡、6名で約15㎡が一つの目安です。商談や打ち合わせのように、少人数で顔を合わせて進める会議に向いています。

ただし、机や椅子のサイズ、通路の取り方によって必要な面積は変わります。移動が多い会議では通路に少し余裕を持たせると、より使いやすくなるでしょう。

10〜30名の場合

10〜30名程度の中規模会議室では、24〜30㎡程度が一つの目安です。この規模になると、対面形式だけではなく、コの字形式やロの字形式、スクール形式、島型形式など、目的に応じたレイアウトを選びやすくなります。

例えば、ディスカッション中心ならコの字形式や島型形式、研修ならスクール形式が使いやすいでしょう。壁際の通路や椅子を引くスペースに加え、スクリーンやホワイトボード前の動作スペースも必要です。

なお、24〜30㎡は主に10名前後の目安として考え、人数が増える場合はレイアウトに応じて広さを調整することが大切です。

30名以上の場合

30名以上が利用する大規模会議室では、少なくとも100㎡程度を確保するとレイアウトの幅が広がるとされています。机を置かずに人数を収容しやすいシアター形式や、少人数に分かれて議論しやすい島型形式が主流になりやすい規模です。また発表会や講習会ではスクール形式も有力な選択肢になるでしょう。

この規模では、参加人数の増減に対応できることが運用面で重要です。キャスター付きテーブルや可動式家具を取り入れると、目的に応じてレイアウトを変更しやすくなります。大人数向けの会議室ほど、広さだけではなく、設営のしやすさまで含めて計画することが大切です。

近年の働き方に合わせたおしゃれな会議室スタイル

近年はテレワークやハイブリッドワークの普及により、会議のスタイルが多様化しています。従来の会議室だけでは対応しきれないケースも増えており、用途に応じた柔軟な空間設計が求められているのです。

ここからは、現代の働き方に合わせた会議室スタイルを見ていきましょう。

防音ブース

テレワークの普及により、対面とオンラインが混在するハイブリッド会議が増えています。その中で、周囲の雑音や音漏れを抑えるための対策として、防音ブースの導入が広がっています。

防音ブースは、外部の音を抑えながら、内部の音漏れを軽減する役割があります。周囲の業務音が入りにくくなるため、集中しやすい環境を整えられるでしょう。工事が不要で設置できるタイプもあり、小規模なスペースでも導入しやすい点が特徴です。

またマイクやモニターを備えることで、オンライン参加者とも円滑にコミュニケーションを取りやすくなります。個人用のWeb会議スペースとして活用されるケースもあり、用途に応じた使い分けが可能です。

ハドルルーム・スタンディング席

短時間での打ち合わせや、少人数でのコミュニケーションを重視する場合には、ハドルルームやスタンディング席が活用されています。ハドルルームは、4〜8人程度で利用する小規模なミーティングスペースです。カジュアルな雰囲気の中で意見交換しやすく、思い立ったときにすぐ集まれる点が特徴です。部署を超えた相談や簡単な打ち合わせにも向いています。

スタンディング席は椅子を設けず、ハイテーブルを中心に立ったまま業務を行うスペースです。座らないことで会議が長時間化しにくく、短時間で議論をまとめやすくなります。省スペースで設置しやすい点もメリットといえるでしょう。

オープンミーティングスペース

オープンミーティングスペースは、執務エリアの一角などに設ける会議スペースです。個室ではないため、予約なしでも気軽に利用できる点が特徴です。

ちょっとした相談やアイデア出しに向いており、偶発的なコミュニケーションが生まれやすくなります。キャスター付きのテーブルや椅子を配置すれば、人数や用途に応じて柔軟にレイアウトを変更できます。会議室不足の解消やスペースの有効活用にもつながるでしょう。

おしゃれな会議室のデザイン事例

これまで解説してきたレイアウトやデザインの考え方は、実際のオフィスでどのように活用されているのでしょうか。ここでは具体的な事例を通して、空間づくりの工夫を確認していきましょう。

使い方で印象が変わる、表情豊かな会議室

株式会社WELMA様 こちらの事例は、用途や人数に合わせて、空間ごとに異なる雰囲気の会議室が設計されています。

落ち着いた印象の会議室や明るく話し合いやすい会議室など、使い方に応じて、色や素材、家具の配置を工夫している点が特徴です。会議室ごとに役割を持たせることで、会議の進めやすさや居心地にも配慮された設計になっています。

このように、会議室ごとに印象を変えることで、デザイン性と機能性を両立しやすくなります。

働く場所を選ばない、フレキシブルな会議室

株式会社ルミカ大阪支店様 こちらは柔軟な働き方に対応できる空間が整えられている事例です。

会議室に限らず、オープンなミーティングスペースやカウンター席などを取り入れることで、打ち合わせやコミュニケーションの場を柔軟に確保できる点が特徴です。ハイブリッドワークにも対応しやすく、用途に応じて空間を使い分けられる環境が整っています。

このように、会議の場を分散させる考え方を取り入れることで、空間の使い方に幅が生まれ、より実用的なオフィスづくりにつながります。社員同士のコミュニケーションを促進しやすい点も含め、現代の働き方に適した設計といえるでしょう。

まとめ

会議室のレイアウトは、対面形式やコの字形式、スクール形式など、目的に応じて選ぶことが重要です。会議の内容に合った配置にすることで、意見交換や情報共有のしやすさが変わります。

また人数に応じた広さの確保に加え、動線や防音といった機能面にも配慮する必要があります。防音ブースやハドルルームなど、多様な働き方に対応した会議空間の整備も取り入れると良いでしょう。

ただし、自社に合った会議室づくりを進めるには、レイアウト設計やデザインのバランスを総合的に判断することが大切です。用途や人数、空間全体との調和に迷う場合は、専門業者に相談しながら検討すると進めやすくなります。

弊社では、レイアウト設計から内装デザイン、施工まで一貫して対応しています。自社の働き方に合ったおしゃれで機能的な会議室づくりを検討している場合は、ぜひ一度ご相談ください。

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