その中で近年注目されているのが、オフィス緑化です。植物を取り入れることで職場の雰囲気が和らぐだけでなく、社員のストレス軽減や集中力向上、メンタルヘルスの改善など、さまざまな効果が期待されています。実際にオフィスにグリーンを導入する企業も増加傾向にあり、企業イメージの向上や採用活動にもプラスに働いています。
このコラムでは、オフィス緑化の具体的なメリットから、他社の導入事例、気になる費用感、そして失敗しないための植物選びのポイントまで、初めての方にも分かりやすく徹底的に解説します。
COLUMN
オフィスに植物を取り入れる「オフィス緑化」は、単なる空間の演出にとどまらず、働く人の心と体にさまざまな良い影響をもたらします。視覚的な癒しや空気の浄化などの環境面の効果はもちろん、社員のストレス軽減や集中力の向上など、仕事の質にも直接的なメリットが期待できます。
オフィス緑化は、見た目の美しさだけでなく、社員の生産性向上やウェルビーイングの向上といった多くのメリットがあります。しかし、やみくもに植物を置くだけでは効果は十分に発揮されません。職場の特性や目的に合った計画と運用が重要です。オフィスの広さ、日当たり、メンテナンス体制、社員のニーズなどを踏まえて、適切に進めることで、継続的に効果を実感できる環境づくりが可能になります。
| 方法 | 費用 | ポイント |
|---|---|---|
| 小規模(観葉植物数鉢) | 数千円〜数万円 | 簡単に導入でき、初期費用が低い |
| 本格レイアウト(大型植物や複数植物) | 数十万円規模 | 施工費やデザイン費用が加算される |
| レンタル/サブスク | 毎月数千円〜数万円 | 初期費用を抑えられ、維持管理も安心 |
| 壁面・吊り下げ型デザイン緑化 | 施工費が加算 | 設計・施工・維持管理を業者に依頼 |
緑化を長く続けるには、ランニングコストも考慮が必要です。水やりや剪定、枯れた植物の交換を自社で行うか外部に委託するかでコストが変わります。無理のない範囲で始めるため、事前に管理方法を検討しましょう。
モンステラは、大きな切れ込みのある葉が特徴的な観葉植物で、オフィスグリーンとしても高い人気を誇ります。存在感がありながらも主張しすぎず、空間に自然なアクセントを加えてくれます。耐陰性があり、直射日光を避けた明るい室内であれば元気に育つため、オフィスの環境にも適しています
オリーブは、シルバーグリーンの細長い葉が特徴的で、ナチュラルかつ洗練された印象を与える観葉植物です。明るい場所を好みますが、室内でも日当たりの良い窓際などに置けば元気に育ちます。乾燥に強く、水やりの頻度が少なくて済むため、忙しいオフィスでも比較的管理しやすい点が魅力です。
ドラセナは、スマートな樹形とシャープな葉が特徴の観葉植物で、スタイリッシュなオフィス空間によく合います。種類が豊富で、細長い葉のものから丸みを帯びた葉のものまでさまざまあり、インテリアの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。耐陰性があり、室内の明るさでも比較的元気に育ちます。
リフレッシュスペースには、造作の小上がりを設け、そこに人工芝を敷くことで、オフィスの中にいながら自然を感じられる癒しの空間を実現しました。靴を脱いで腰を下ろせるスタイルは、カフェのような居心地の良さがあり、リラックスしながら休憩したり、軽い打ち合わせを行ったりと、多目的に活用されています。
執務室内にもグリーンをふんだんに取り入れ、自然を感じられる心地よい環境づくりを実現しています。特に象徴的な存在となっているのが、シンボルツリーを中心に据えた特注デスクです。植物は視覚的な癒しだけでなく、空気の浄化や湿度調整、ストレス軽減などの効果があります。自然を感じられる空間は社員の集中力や生産性の向上にも寄与します。
サボテンや多肉植物、ポトス、サンスベリアなど、比較的手間がかからず育てやすい種類がおすすめです。水やりや日光の管理が簡単なので初心者向きです。
日当たりの良さや風通しを考慮し、適切な場所に配置しましょう。また、過剰な水やりは根腐れの原因になるので注意が必要です。
生きた植物は空気の質を改善し、癒し効果も高いですが、管理に手間がかかります。人工植物は手軽でメンテナンス不要ですが、空気清浄効果はありません。用途や環境に合わせて選ぶと良いでしょう。
アレルギーを持つ社員への配慮や、過度な水やりによるカビの発生を防ぐことが重要です。また、スペースを圧迫しないレイアウトにも気を配りましょう。
植物の種類や数、設置場所によって異なりますが、小規模なものなら数千円から始められます。特注の什器やシンボルツリーを取り入れる場合は別途費用が必要です。