転換期に第二工場を新設。これを機に、刷新したイメージを提供したかった。
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現在稼働中の第一工場では、クリアパッケージを専用に製造しています。 最近は業界全体が、環境にやさしいものを作っていこうという傾向にあるため、こうした動向を踏まえて、紙を素材とする新しい加工に挑戦していきたいという戦略を立てて、2017年の1月に第二工場を新設しました。
今回の工場新設に伴うオフィス移転では、PPシートやPETシートなど、クリアのノウハウを生かせる新しい事業を拡大していきたいと考えています。そのためにも、多少の手間をかけてでも刷新したイメージを打ち出したいと考えていました。
トータルプロデュース、トータルサポートで安心して任せることができた。
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当初、4社のデザイン会社に声をかけていました。
その中でもオフィス空間さんは、デザインだけでなく複合機やLAN関係など、すべてをトータルプロデュース、トータルサポートしてくれる点が魅力的で、複数の業者さんとそれぞれ何度も打ち合わせる必要がなかったのはとてもよかったですね。すべてお任せして、希望通りにしてもらうことができました。
9月頃から担当営業さんと打ち合わせをスタートしました。1月の第二工場新設まで実質4ヶ月という期間だったのですが、担当営業さんにご来社いただいて打ち合わせができたので、そこもすごく良かったですね。
もちろんお電話などでもやりとりはしていましたが、直接お会いしてお話しさせていただくことで、ニュアンスなどがよく伝わったと思います。やりとりは非常にスムーズでした。
町工場からの卒業…エントランスには新鮮なゲートを、商談スペースにはサンプルのスタンドを。
エントランスでは、新しいことが始まる期待感を込めて、印象的な赤でデザインしてもらいました。会社のCIとは異なりますが、これまでとは違うことにも挑戦していくという意味で非常に気に入っています。
また、商談スペースでは、基軸事業のパッケージサンプルを陳列できるスタンドを設置しました。奥行きを演出する鏡や、視認性の高い底面照明など、これもとてもデザイン性が高く、大変満足しています。
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今回、力を入れた場所のひとつが、エントランスです。
エントランスを設けたのは、1階から階段を上って2階にあるワークスペースとショールームまでの廊下です。この長い廊下を仕切るように設置することで、訪問されたお客様が抱く町工場のイメージとの『ギャップ』を感じてもらえるような仕掛けになったと思います。
また、収納が多いことにも大変満足しております。
以前のオフィスでは、背の高い書庫にも商品を置いていましたが、今回のショールームの商品棚の黒い部分は、全て観音開きの収納棚です。様々な商品・モノを収納できるよう、高さを調整できる可動棚にしていただいたことで、とても使い勝手がよくなりました。
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他にも、休憩スペースの家具も調達していただきました。チェアを2色にしてもらったことで、明るい印象の休憩スペースになりました。
文字通り「これまでのイメージを刷新」できた。
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町工場からはこれまでの実績を、新しいオフィスからは今後の挑戦を発信していきたい。オフィス空間さんはこの理念をよく理解してくれました。
9月頭に完成のご連絡をいただいてオフィスを見に来たのですが、ほぼイメージ通りの仕上がりでした。こういう場合、大体違和感を持ったりすることがあるのですが、自分の理想のイメージが、営業担当さんとしっかり共有できていたおかげだと思います。
社内外でも、オフィスの評判はとても良いです。来客の方などが来ると、エントランスの印象で皆さま『おおっ!!』と驚いていただき、いい意味でイメージを刷新できていると感じております。